11月29日に公開された、『羊とオオカミの恋と殺人』。

好きだから殺されてもいい⁈という、今までにない自殺志願者と殺人鬼による、猟奇的ラブストーリーです。

原作は自殺志願の男の子×殺人鬼の美少女とのスリリングかつキュートな展開で

漫画アプリ『マンガボックス』で連載されるや話題が話題を呼び閲覧数1位を独走した

スプラッター・ラブコメディ漫画「穴殺人」。待望の映像化となりました!

shitsuji to ookami

原作は自殺志願の男の子×殺人鬼の美少女とのスリリングかつキュートな展開で

漫画アプリ『マンガボックス』で連載されるや話題が話題を呼び、閲覧数1位を独走した

スプラッター・ラブコメディ漫画「穴殺人」。

作者・裸村(らーそん)が描くマンガは、狂気の世界の住民模様と割と楽しい内容になっています。

羊とオオカミの恋と殺人・あらすじ

黒須(杉野遥亮)は、大学受験に失敗し予備校もやめ引きこもり状態に。

完全にライフラインを絶たれ絶望した黒須は、壁につけたフックで首吊り自殺を図ります。

しかし・・フックが外れあえなく失敗!

フックが外れたその弾みで偶然にも、壁に穴が空いてしまいます。

壁に空いた穴を覗くと、美人で清楚な隣人・宮市さん(福原遥)の生活が丸見え・・・。

その日から穴を覗くことが生き甲斐になり、どんどん宮市の虜になっていく黒須。

しかし、ある日彼女が部屋で行っている凄惨な殺人行為を目撃してしまい、声をあげて見つかってしまいます。

目撃行為が見つかってしまった黒須は、つい宮市に愛の告白!

告白した後に殺されるかと思いきや、結果彼女と付き合うことに。

その後はアルバイトも始め、デートをし、部屋では宮市の手料理を食べ、幸せの日々。

しかし宮市は、黒須とのデート中も構わず殺人を犯し続けます。次は自分が殺されるのか?黒須の運命はいかに…!?

羊とオオカミの恋と殺人・キャスト陣

主人公の黒須役にドラマや映画、CMで活躍中の杉野遥亮が初主演を務め、『居眠り磐音』「スカム」等に出演している杉野遥亮。

美しき殺人鬼・宮市役には、『4月の君、スピカ。』や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」で話題となった福原遥がW主演として強烈な個性を発揮して演じています。

監督はスラッシャー・ホラー映画の『クソすばらしいこの世界』や『女の子よ死体と踊れ』を手がけた朝倉加葉子がメガホンをとり、原作漫画のエネルギーはそのままに、異常な状況の中での究極の愛の形を見事に映像化しています。

黒須越郎 役:杉野遥亮 

shitsuji to ookami

1995年9月18日生まれ。千葉県出身。2015年に第12回FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを獲得。

芸能界入りしドラマや映画、CMやMV等に幅広く出演し、人気を集める。2017年公開の映画『キセキ –あの日のソビト-』で俳優デビュー。

その後、「兄に愛されすぎて困ってます」(17/NTV)、『覆面系ノイズ』(17)、『春待つ僕ら』(18)、『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(19)等に出演。2018年にはドラマ「福岡恋愛白書13 キミの世界の向こう側」(KBC)で初主演を務める。

2019年は映画『居眠り磐音』に出演した他、ドラマ「ミストレス~女たちの秘密~」(NHK)、「スカム」(MBS/TBS)にて連ドラ初主演を果たす。

宮市莉央 役:福原遥 

shitsuji to ookami

1998年8月28日生まれ。埼玉県出身。2009年から2013年まで、NHK Eテレの子供向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」のメイン・キャラクターである柊まいんを演じ、人気を集める。

2012年より「ピチレモン」専属モデル。2016年に『グッドモーニング・コール』で主演を務める。2017年にはテレビアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」の有栖川ひまり/キュアカスタード役として声優出演。

「もしもツアーズ」(CX)3代目ツアーガイドでレギュラー出演。

『女々演』(18)で映画での初主演も務める。その後、連続ドラマ「声ガール!」(18/ABC)で主演。2019年は、ドラマ「3年A組- 今から皆さんは、人質です-」(NTV)、『4月の君、スピカ。』、映画『賭ケグルイ』に出演。

さらに「コーヒー&バニラ」(MBS)で主演を務め、「チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜」(YTV)に出演。

監督:朝倉加葉子

shitsuji to ookami

東京造形大学卒業後、映画美学校フィクションコースを修了。2013年、スラッシャーホラー「クソすばらしいこの世界」で長編デビュー。

以後「女の子よ死体と踊れ」「ドクムシ」、音楽ドキュメンタリー「RADWIMPSのHESONOO」など。

殺人鬼の女の子に恋しちゃう自殺志願の男の子、という原作の突飛な設定にまず心を掴まれまれてしまう、『羊とオオカミの恋と殺人』。

殺人鬼の女の子・宮市さんが自殺志願の男の子・黒須くんに言う「隣人を愛せよ、だよ。黒須くん。」というこの言葉。複雑なことが起き続けるこの世界では、果てしなく難しいけれど、その喜びは何にも変えがたい。

そこを鋭くついている様なセリフが次々と飛び出します。

それなのに、どことなく可愛らしい不思議な緩急を持つこの原作の魅力を、主演の二人が見事に体現。ほんわかした杉野くんの存在感と、鋭さと愛をたたえた福原さんの微笑みが眩しい、クセになる青春ラブストーリー!ぜひ劇場でその魅力を味わってください。