女優、ミュージシャン、ファッションデザイナー、モデルであり、数多くのハリウッド映画で活躍しているハリウッドスター、ミラ・ジョヴォヴィッチ。
映画「バイオハザード」(2002)で世界的に認知され、その後も全てのシリーズで主人公として出演しており、日本でも人気を誇るハリウッド女優の1人です。
親日家であり、数回日本を訪れ、東京に詳しいことでも有名!日本のファッションが好きで、日本の食べ物が大好きなんだとか。
ここでは、ミラジョヴォヴィッチと、彼女が訪れた5つの東京お気に入りスポットをご紹介します。
ミラジョヴォヴィッチのプロフィール
生年月日:1975年12月17日
出身地:ウクライナのキエフ(当時はソビエト連邦の一部)
両親:医者であるセルビア人の父親、ロシアの女優で合った母親
▷ロンドンからロサンゼルスへ
かつてソ連として知られていたウクライナのキエフで生まれ育ちました。
そして1980年の5歳の時に、政治的理由からロンドンに移住。
その後カリフォルニア州サクラメントに移住し、7か月後にロサンゼルスに落ち着きました。
幼い頃から英語圏に住んだ事もあり。すぐに英語に堪能になりましたが、ちょうど冷戦時代のソビエト連邦から来たということが災し、クラスメイト達からは「ロシアのスパイ」、「コミー」(commie コミュニスト・生産主義者)などと罵倒されて酷いいじめを受けた経験も…。
ミラは以前、「私の両親は、すべての移民と同様に、ゼロから始めました…お金を稼ぐためにできることを何でもしました」と語っていたことがあります。
「母は私を演技のクラスに入れ、充分な教育を受けさせる為にいつも気にかけてくれていました。」
▷モデル業スタート
11歳の時にモデル業をスタートさせると12歳の誕生日の前に「世界で最も忘れられないレブロンの女性」に選ばれるなど、世界最年少のカバーモデルに!
1日$3,500ドルを稼ぎ、13の雑誌の表紙にプレティーンとして出演。
13歳の時には「表紙を数えることすらしません」と言ったほど…!当時15歳の彼女は、銀行に$100万を抱えるほどの国際的なモデルとなったのです。
▷恋愛遍歴
16歳の時に『Dazed And Confused』の共演者であるショーン・アンドリュース駆け落ちをして結婚しましたが、なんと55時間で離婚。
その後1997年、21歳の時に『フィフス・エレメント』・『ジャンヌ・ダルク』で監督を務めたリュックベッソンと結婚しましたが、1999年に再び離婚となりました。
そして『バイオハザード・シリーズ』の映画監督を勤めていたポール・アンダーソンとの婚約を経て。
2007年11月3日に当時ポールと婚約中に最初の子供である娘を出産し、2009年に結婚。2015年4月1日には次女を出産しました。
ミラ・ジョヴォヴィッチのお気に入りスポット5選
⒈渋谷・109
渋谷といえば109というほど、有名なファッションモール。
特に若い女性に人気のブランドが多数入っており、ミラも訪れて買い物を楽しんだそう。
「渋谷は私が毎日訪れたい場所」と言うほど、渋谷はミラのお気に入りの場所に。
⒉神楽坂・てんこう
新宿神楽坂にある天ぷら店。 ポール・W・S・アンダーソンさんと夫妻で訪れたようです。他にも政治家やその他のハリウッドスターにも人気の場所でもあります。
⒊渋谷・金兵衛
弁当店の金兵衛。
渋谷店に来店し、「銀鱈の西京漬け焼き弁当」を食べて本当に気に入ったそう!
⒋六本木・ステーキハウスハマ
東京で有名なステーキハウスであるステーキハウスハマ。
松阪牛、近江牛、A-5ランクの和牛が食べられ、ミラもとても気に入ったそう。
六本木店に次回来日時も訪れるかも⁈
⒌好角家
お気に入りスポットとは少し違いますが、彼女は日本の相撲を見るのが大好きな好角家としても有名です。
中でも特にお気に入りの力士は、豊ノ島大さん。
2014年11月2日に放送されたテレビ朝日系の日曜洋画劇場『バイオハザードⅤ:リトリビューション』の中で紹介されたインタビューでは「ダイキ(豊ノ島)が大好き!」と答えたほど。
その理由は「ダイキは力士としてすごく小柄で170cm位しかなく、でも大きい人に勝つ!アリスとネメシスの戦いを思い出します。大きな敵にアリスが勝つ。ダイキみたいに。」と、自らが演じたバイオハザードの主役キャラを、関取としては小柄な豊ノ島にダブらせているようでした。
当の豊ノ島さんミラと一切面識が無かったものの、そのインタビューを見て、後にブログで感激報告をするに至ったそう!
日本が好きというのは、日本人にとって非常に嬉しいこと。ミラのことが少しでも知れたでしょうか?
『バイオハザード』のイメージが強い彼女ですが、確かな演技力にも定評があります。
ミラ・ジョボビッチがルーツのあるロシア語を話す珍しい作品、『エターナル 奇蹟の出会い』など、不幸が一変して幸せに変わるラブストーリー。
派手なアクションとは違ったミラ・ジョヴォヴィッチが見どころ。ぜひチェックしてみて下さい。