映画作品のマーケット戦略

どのように映画作品をヒットさせるか?

映画作品をヒットさせるには、目標とするターゲット層に適切に映画を届ける必要があります。では、映画をヒットさせるために必要となる、マーケティング戦略とは一体どのようなものでしょうか?

聴衆が「面白い、見たい」と思えるような映画作品を制作することは言うまでもありませんが、どのように広告を打ち出すか、どのような形で届けるかと言った方法も、かなり重要なポイントです。

最近の例で特徴的なものの一つに、「カメラを止めるな!」があります。カメラを止めるな!は、無名の映画監督の初作で、また公開当初は都内の2館で公開されているだけという有様であり、話題作とはとても言えない存在でした。

しかし、SNSを中心として口コミが広がった結果、「カメラを止めるな!」は爆発的ヒットを記録し、カメラを止めるながその年の流行語大賞にノミネートされるほどの好成績を収めました。

この例の場合、意図せずともSNSのクチコミによる波及効果がマーケティングに一役買ったことは明らかであり、今までにない新しいタイプのマーケティング戦略であったといえます。

大手の制作会社であれば豊富な資金源を武器に、テレビなどのメディアに大々的に広告を打ち出して、公開前から潜在顧客を集めることが可能です。しかし、「カメラを止めるな!」はこのようなケースとは大きく異なり、公開後に作品そのもののクオリティがだんだん認められるようになり、その結果ヒットしたということであるといえるでしょう。